洗面台下の配管から水漏れしてしまった場合の対応策

僕とその周囲の友人との間で、この間「洗面台下の配管から水漏れしてしまった場合の対応策」について、ちょっとした議論になったことがあります。僕たちは今通っている大阪にある大学に通っていますが、そこで「日用品を研究する会」という名前のサークルに入っていて、その活動中に「一人暮らしをしていて困ること」を互いに挙げていく中で意見が食い違ったのです。

大学ではありがちなことですが、全国各地から色々な学生が一つのキャンパスに集まってきます。それこそ「北は北海道から、南は九州沖縄まで」という世界です。言い換えると、学生の間でも「一年を通じて寒い地方」出身の者と、それとは逆に「冬場でもそこそこ気温がある温かい地方」出身の人間が分かれるという訳で、当然ながら生まれてから身に付いてきた習慣にも違いが出ます。

僕は比較的暖かい九州の鹿児島県出身ですので、先の「一人暮らしをしていて困ること」というお題なら「冬場の暖房が無い」ことを挙げるのですが、逆に北の地域出身の人からは「実家と違い、食べ物痛むのが早い」ことが挙げられました。元々、サークルの研究テーマとして何かお題はないかと模索している最中でしたので、メンバーになるべく共通している「困りごと」はないかと相談したところ、冒頭の「洗面台下の配管から水漏れしてしまった場合の対応策」という意見が出されたのです。

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しかし困ったことに、このお題でも出身地によって対応方法に違いが出てきたのです。僕を始め温かい地域出身のものは「まず最初に、洗面台下に収納している日用品が濡れないように移動させる」だったのに対し、寒冷地が実家のメンバーは「水道管が破裂しないよう、水の元栓を最初に締める」という答えを出してきたのです。

一つの事柄で、こうも対応方法が違うとは思いませんでしたが、これもある意味社会勉強かと思い、何とかメンバー間の意見を調整した僕なのでした。